中学からの友達の中で一人、AV屋で働いてる奴がいる。
AVといってもこっちのAV、
アダルトビデオのほう。
今度、その友人のお店で大人のおもちゃも扱う事になったという。
今日はその時に友人Bに起きた指令を書こう。
ダッチワイフを知ってるか? 知らない人は知らないだろう。
エロ樽は知っていた。知らない人はそれが何か想像しながら読んでくれ。
友人Bのお店で大人のおもちゃを扱う事になり、
ダッチワイフを1体、ディスプレイする事になった。
ダッチワイフは空気を入れて膨らませないといけない。
早速、その場にいた、AV店店長、店長の友人(Tさん)、友人Bで取りかかる。
3人で筋肉痛が確定以上の働きで交代しながら小さな空気入れで頑張った。
がしかし、40%位しか膨らんでない、これ以上はきつい。
と、そこで
Tさん「ここの近所に自転車屋はないか。」
友人B「ありますよ、チャリで5分位ですかね。」
(立場上、一番下がBだった)
友人B「自分が行ってきましょうか。」
店長「そうか、じゃぁ。B君、頼むよ。」
友人B「はい、いってきまーす。」
イチゴー、フタマル(15:00)、Bニ指令発生。
【ダッチワイフ(裸)ニ空気ヲ入レテコイ】
友人Bは微妙に膨らんだダッチを小脇に抱えてチャリで街を疾走。
すれ違う人、全員が振り返る。
(アレナンダ)
(変ナ人ガイル)
(アレ、南極2号カ)
5分、この5分、すごくきつい。羞恥心よ、無くなれっ!
そして、自転車屋に着く。
友人B「すみません、
コレに空気いれさせてください。」
≪自転車屋さんの痛い変な感じの視線が突き刺さる≫
友人B「あっ、仕事ですよ! 自分のじゃないですから。」
自転車屋「わかった、わかった。」
≪友人Bは思った。絶対わかってないっ!!!!!!!!!!!≫
自転車屋「早く入れて帰ってね、うちの店で売ってると思われたくないから。」
さすが自転車屋、自動空気入れ?で3分位でパンパンに膨らんだ。
そして帰り道、完璧なダッチ(裸)を抱えてチャリで疾走。
すれ違う人はまたもや全員振り返った。
(生ダッチ、初めてみたー!)
(あの人、ダッチワイフ抱えてるよっ!。)
(これから使うのかな。)
(恥ずかしくないのか、あんなの持って)
友人Bに降りかかる視線、友人Bを襲う羞恥心。
でも、友人BはMだったりする。
エロ樽「本当は気持ち良かったんじゃないの。」
友人B「アホかっ! ありえねぇ。あれは違い羞恥心だっ」
お店に完璧なダッチワイフを持って帰って来た友人B、指令終了。
3人でそのダッチに下着、服を着せて全てが終わった。
この話を聞いたエロ樽は爆笑っ!!!
上手く伝わると良いんだが、難しいね、文字で書き出すの。
で、この時の会話ではじめて知った事もある。
知らなくてもまったく困らないんだけど。
ダッチワイフにも種類があるんだって。
見た目の種類はもちろんの事、体位の種類もあるんだって、正常位、後背位等。
友人B「で、お前は何を買ってくれるんだ。」
エロ樽「はぁ、何の話だ。」
友人B「面白い話が聞けただろ、そのお代だ。」
エロ樽「だから、何の話だ。」
友人B「この話を聞いた奴は全員、
おもちゃを1つ買ってもらう。」
エロ樽になんか飛び火してきたぁーーー!!!
糸冬 了